伊丹酒造組合

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「米作りから酒造りまで」

定期通信 No.1 7月10日 稲はぐんぐん成長しています

入梅後の近畿地方は雨天と晴天が交互に続き、皆さんの植えられた「山田錦」は大変順調に育っています。そして、ここ猪名川町槻並の一帯の田圃は緑の絨毯に覆われて、両側から迫ってくる山を背に典型的な日本の田園風景を形作っています。
田植え後の稲の状況ですが、当初の2本から3本がもう8本から10本ぐらいに分茎し株の張り方もしっかりしてきました。ところが、これは全国的な傾向なのですが、今年は特に野生動物の被害が各所に発生しています。ここ猪名川町では従来のイノシシやアライグマに加え、今年は鹿や野兎が農作物を荒らし、とくに鹿が田圃の稲の若芽を狙ってやってきます。幸い皆様方の植えていただいた田圃は地形の関係からでしょうか、被害はまったく出ていないそうです。梅雨明け後は、照りつける太陽の恵みをいっぱいに受けて稲はぐんぐん成長していきます。楽しみにしてください。


6月3日の田植え風景


7月6日現在の苗


きれいに植えられた苗

緑の絨毯に早や変わり

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