「稲刈りと野菜の収穫」イベントは、当初予定の１０月９日(土)に台風２２号が日本列島を横切り、稲刈りを楽しみにされていた皆様には大変申し訳ない結果となりましたが、急遽予備日の１１日に変更し何とか実施することができました。その上前日の１０日は台風一過の晴天が広がり、稲刈り当日は好天が期待されたものの、当地は夜半に二度も激しい雨に見舞われ田圃に水がたまり、不本意なコンディションの中での作業となりました。
5月29日の田植えから起算して１３４日目（約４ヶ月）、稲刈り適期を迎えて一面に黄金色に波打つ酒米「山田錦」が広がった田圃にはたわわに実った稲穂が垂れ下がり、参加者の皆様は初めて握る鋸鎌を手に一株ずつ順番に稲刈りがスタートし、一部の稲を脱穀機に掛けて短時間の稲刈り体験を終わることができました。また稲刈りに先立ってのさつまいも、丹波の黒豆(枝豆)、サトイモの収穫にも泥だらけになりながらも熱心に作業され本当にお疲れ様でした。お昼のおにぎりは美味しかったとの声が多く寄せられました。
これからこの酒米は蔵元に運ばれ精米された後、醸造工程に入ってまいります。お酒となっての出来上がりは、１２月２３日を予定しています。
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